最終節を終えて、選手、スタッフそしてグルージャを支えてくれたサポーターの皆様に、改めて万感の思いを込めて「ありがとう」を伝えたい。そしてヴェルディ、J1昇格、おめでとうございます。

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初めて出席した「グルージャ・サンクス・パーティー」


 12月2日に行われた讃岐との最終節はロスタイムギリギリにやっとこさもぎ取った1点で劇的な勝利とし、今期の幕を閉じました。その翌日グルージャ盛岡球団主催のファンクラブやスポンサーを交えた「サンクスパーティー」が行われました。不肖ながら私もお誘いを頂き雪の盛岡へ足を運びました。スポンサー同士が一堂に会する機会は滅多にあることではないので、パーティー開始前の会場は名刺交換やらご挨拶回りやらで賑やかでした。

「1年でJ2復帰」を謳っていたにも関わらず10位という成績に期待外れ感は否めないものの、監督交代から劇的勝利で締めた最終節までを見れば来期に望みをつないだとも言えるでしょう。その効果もあってかパーティーはかなり盛大に行われた感じです。

古豪ヴェルディ、J1に16年ぶりに復帰

 

出典:Jリーグ公式チャネル

 盛岡の最終節と同日、東京ヴェルディvs清水エスパルスのJ1昇格プレーオフ決勝が行われていました。ご存知のようにヴェルディが16期ぶりのj1復帰を決めたニュースは大々的に報じられました。ヴェルディ黄金時代のメンバーも来場していたそうです。ヴェルディの関係者ではなくともサッカーファン、Jリーグに関わる方々にとっても感慨深いものがあったのではと思います。考えてみれば前回でも触れたように約30年前第一回Jリーグカップ決勝はヴェルディ川崎(ほぼ日本代表)vs清水エスパルス(ほぼ静岡選抜)という当時の日本サッカー屈指の黄金カードでした。現在の東京ヴェルディはJリーグ開幕時はヴェルディ川崎でした。ホームタウンも経営母体も変わりました。変わってないのはヴェルディというチーム名とヴェルディカラーのユニフォーム。あの頃の強くて優雅なヴェルディの面影はなく、むしろ泥臭ささえ感じるのは私だけでしょうか?16年という長いJ2時代の間に離れていった人もいると思いますが、ずっと変わらず支えてきた人達もいます。それでもヴェルディはヴェルディなんだ!ユニフォームを着てスタジアムに来て声を出し続けた人達、変わってないのはそんな人たちかも知れません。這い上がったヴェルディとそれを支えてきた方々に本当に「おめでとうございます」とお伝えいたします。

心に刺さる、後援会長のスピーチ

 グルージャ盛岡サンクスパーティーである地元スポンサー代表の方の挨拶が私の心に刺さりました。「球団代表の秋田さんをはじめ選手も含めて活動されている人達は岩手に縁もゆかりない人達です。そんな縁もゆかりもない人がわざわざ岩手に来てくれて盛岡のユニフォームを着て活動されている。こんな嬉しいことはないじゃないですか。だから私はグルージャ盛岡を応援する事にしました。」

 パーティーには中三川監督、選手も同席しました。みんな選手をねぎらったり、一緒に写真を撮ったりしています。みんないい顔してます。来期もまた出来る限りの応援をさせて頂きたい。東京行き最終の新幹線に乗るため、一足先に会場を後にし、盛岡駅に向かいました。

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