2024シーズン、盛岡で初観戦。”リベロ”ベッケンバウワーよろしく、寒さぶり返す夜の盛岡の酒場を徘徊するも、ダウン寸前。翌日のグルージャの勝利に私は救われた。

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第7節 vs宮崎 1-0

出典:Jリーグ公式チャネル

 第7節ホーム宮崎戦は今期初のスタジアム観戦となりました。この週末の東京と盛岡の気温差は10°ぐらいでしょうか。キックオフは日曜日14:00。今回は土曜日に前乗りし久しぶりに夜の盛岡へ繰り出そう!意気込んでの盛岡入りでした。しかし、盛岡駅に着いたとたん冷たい風がお出迎え。もうすっかり東京体質になってしまった私にとって年度末の盛岡はまだ冬でした。「こりゃあ、いい気になって飲んでしまったら間違いなく風邪ひくな。」30代半ば過ぎから冬の帰郷に際しては、必ずと言ってよいほど風邪をひくようになりました。「もう体は岩手人でもないし若くもない」との思いは20年程前から自戒の念を込めて自分に言い聞かせていました。

 学習能力の足りない私ですが、それ以来、冬の帰郷は避け、やんごとない場合は完全防備と決めていました。「今夜はほどほどに、用心しながら楽しもう」そう言いかけせ、とりあえずホテルへチェックイン。まずは、今夜お世話になる盛岡の繫華街、大通り、菜園、肴町を歩いて下見。開運橋から見える雪化粧に覆われた岩手山がきれいに見えました。

盛岡のBAR「ニート」さんのマスターは釜石南高校サッカー部OB!

 目的の店の場所をしっかりと確認した後、ホテルに戻りシャワーを浴びたら、いざ出発!夕暮れの盛岡、一軒目は「いわし」さんでした。東北は山菜の宝庫、今は旬のはじめのふきのとう、タラの芽です。やはり天ぷらがうまい!刺身は地物を含めて状態の良いものをご提供されていました。ビールから岩手の地酒へ。牛すじ煮込み、カニクリームコロッケ、そして毛ガニ。毛ガニはほぐしてくれてます。こちらのお店は何と言っても握りが絶品。寿司屋とは謳っておりませんが、盛岡ナンバー1の握りです。(個人の感想です)二軒目は予てからお客様よりご推薦を頂いていたBar「ニート」さんへ。マスターが釜石南高校(通称カマナン)サッカー部OBとのこともあり、サッカー&BAR談義が楽しく、杯がすすみ過ぎました。こうなると気温差10°も冷たい風もなんのその。3軒目はホテル近くの「じょ居」さんでハイボールと餃子。後は野となれなんとやら。自分の学習能力はほぼ0と言う事を改めて確認出来ました。

ようやくホームでリーグ戦、初勝利

 翌日の試合は今期リーグ戦初勝利。ホームでの一勝は選手は勿論、関係者一同まずは一安心でしょう。前日の酒で心身ともに疲労しつつあった私にとっても、清々しい回復剤となりました。しかし、これまでの不安材料を解消したとは言い切れない内容のように思いました。ここからは監督の手腕が問われるところでしょう。中三川監督の采配に期待します。

※TOP写真はテレビ岩手朝日放送”キックオフ岩手!”の司会者、天津・木村さんです!

佐々木徹勝

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