晩秋の夕暮れに、日本サッカーの夜明けを思い出す。私だけだろうか、あの時の輝きは、今も色褪せていないと思うのは。

 

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第34節 vs鳥取 1-1

 第29節から中三川体制になり、第33節まで3勝1分け1敗とし何とか望みをつないできましたが、第34節鳥取戦は痛いドローとなってしまいました。まだ残り4節あるとはいえ、上位チームが一斉に連敗するといった、余程のことがない限りJ2昇格は厳しいものとなりました。追い込まれた終盤戦、鹿児島や愛媛など遠いアウェイの地へ向かうサポーターの方々には本当に頭が下がります。

出典:Jリーグ公式チャネル

J3の観客動員数をレビューする

 今シーズンこれまでのJ3におけるホーム戦観客数を調べてみるとダントツ1番はリーグ6位の松本です。2番はリーグ2位の鹿児島ですが、4番はリーグ最下位の北九州、6番はリーグ14位の長野等、必ずしもリーグ戦の成績と観客動員数が一致しているわけではないようです。松本の観客数が多いことは有名です。今期の観客数が多い試合ベスト5は全て松本の試合ですが、それでもこれまでのシーズンに比べれば少ないとのことです。因みに盛岡は福島に次いで残念ながら2番目に少ない数です。先日行われたルヴァンカップ決勝福岡vs浦和は国立競技場が6万人越えの満員御礼でした。両チームのサポーターがスタンドを埋め尽くし声援を送り、応援歌を歌い、旗とタオルを振る。素晴らしい雰囲気の中でプレーした選手は選出冥利に尽きる思いだったのではないでしょうか。

Jリーグの夜明け前、ヤマザキナビスコカップ

 ルヴァンカップの前身であるヤマザキナビスコカップはJリーグ開幕の前年1992年にJリーグのカップ戦として第一回大会が行われました。その決勝戦はヴェルディ川崎vs清水エスパルス。主なメンバーを見てみると川崎は、菊池新吉、加藤久、柱谷哲司、都並敏史、戸塚哲也、北澤豪、武田修宏、ラモス瑠偉、三浦知良とほぼ日本代表。清水は真田雅則、平岡宏章、内藤直樹、三浦泰年、澤登正朗、堀池巧、長谷川健太、向島建、とこちらも外国人以外はほぼ静岡選抜。私が中学生の頃、高校サッカーは静岡の黄金時代でした。その中でも清水東は花形選出が多く、長谷川健太、堀池巧と清水東トリオの一人だった大榎克己は憧れの選手で、サッカーマガジンの付録に付いていたポスターを部屋に貼っていたほどでした。

出典:MOTDサッカー観戦貧乏旅行

幸運にも私はこの第一回ヤマザキナビスコカップの決勝戦をスタジアムで観戦することが出来ました。舞台となった国立競技場に足を踏み入れた時これまで日本サッカーでは見たこともない光景を目にしたことを今でも覚えています。国立競技場は満杯、チームフラッグがあちこちで振られ、サッカーホーンが鳴り響いていました。ユニフォームを着て顔にペイントをした女子など日本リーグで見たこともありません。

「いつから?なぜ?日本サッカーは変わったたのだろう」満杯の国立競技場を見た瞬間、嬉しい気持ちはありましたが、驚きと疑問もありました。第一回ヤマザキナビスコカップの翌年1993年、Jリーグ開幕、そしてあれから30年、日本サッカーは更に変わりました。今Jリーグのチームを支えているのはその地域のサポーターの方々です。Jリーグの舞台を作り上げているのもサポーターの方々だとルヴァンカップの決勝戦を観て確信しました。もしかしたらサッカーを一番楽しんでいるのもサポーターかも知れません。アビスパ福岡はJ1とJ2を行ったり来たり、昇格と降格を繰り返しています。その度に体制を立て直しチームを継続してきたようです。そして遂に浦和レッズというビッククラブを倒してルヴァンカップを勝ち取りました。福岡のサポーターの皆様、選手、チーム関係者の方々、本当におめでとうございます!

佐々木徹勝

今年も恒例の”岩手キノコと三元豚シャブ鍋”をご提供

白金豚バラ肉&ロース肉 薄切り/岩手産キノコ 3~4種/薬味/温かい白湯スープと蕎麦つゆだれ/ごまだれ/白菜/白葱/豆腐/油揚げ/刻み青ねぎ/七味唐辛子/〆のラーメン

前菜2種と鍋(ドリンク別)のコース

お一人様¥7,800‐

前菜4種と鍋+飲み放題コース

お一人様¥12,000‐

飲み放題メニュー:ビール、ワイン、ウイスキー、焼酎、日本酒、銘柄指定で2時間半

料金には税、テーブル&サービスチャージ全てが含まれます。 上記コースのご利用は2~6名様迄のご予約で承ります。皆様からのご予約、心よりお待ちしております。

カモメセラースタッフ一同

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