2024シーズン開幕、グルージャ勝ち点1で始動。現代社会では既に死語になったかもしれない「男のロマン」を回顧する。

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開幕戦 vs讃岐 1-1

 いよいよ今期もJリーグが開幕しました。盛岡の開幕戦の相手は讃岐。やや悔しさが残る1-1のドローでした。シーズンの切り替わりに各チームとも選手の入り代わりがありますが、盛岡は大幅な入れ替えがありました。ゴールキーパー、センターバック、最多得点者、セットプレーキッカー等主軸をはじめ、出場時間の長かったいわゆるレギュラークラスの半分がチームを離れた形です。私のイチオシ!のオタボー選手は盛岡と契約更新。昨シーズンは成長著しくシーズン後半には完全に攻撃のキーマンとしてチームの立て直しに貢献していたと思います。開幕戦もスタメンで出場。背番号も10となりチームが認める主軸になったようです。

出典:Jリーグチャネル

男のロマン・・・。

 私が経営するバーも1名の社員と9名のアルバイトさんで日々営業をさせていただいております。私自身経営者でありますが、営業の現場でもカウンターに立たせて頂き業務をしております。サッカーチームで言えばプレーイングマネジャーと言ったところでしょうか。アルバイトさんのほとんどが学生さんです。若さはもちろんですが、それぞれ持ち合わせている個性があります。その個性を生かし、成長し、継続して勤めてもらうためには?そんなことを考えながら若い人と接していると逆に若い人から自分が教わっていることに気付くようです。そんな状況もあり、サッカーを見る時は監督目線になってしまいがちです。春になれば学生さんは卒業して就職します。アルバイトを辞めて社会人になります。そして店にはまた新しいアルバイトさんが入ってきます。Jリーグのチーム状況も他人事とは思えず、監督の采配を追ってしまいます。J3ともなると選手の思いもまたそれぞれでしょう。かつてはJ1で活躍していたが年齢等の理由によりピークアウトした選手、J3を踏み台にして上がっていこうという選手、年齢的、体力的にピークをJ3で向かえている選手。入れ替わる選手を一つにまとめて結果を求められる監督の仕事とは・・・。20年程前、プロサッカーチームをつくるというプレステのRPG「サカつく」のキャッチコピー「監督は男のロマン!」との内容を思い出しました。

出典:QG Bunka

 監督業として生業となるとゲームようにリスクなくとはいかないでしょうが、確かに監督が一番面白いかも知れません。昨年を考えると開幕から1ヶ月の結果はあてにならないようです。如何に早くチームを作り上げられるか!リーグを制する要因の一つのようです。今期もグルージャ・カモメ通信、よろしくお願いいたします!

佐々木徹勝

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